天王寺で不眠でお困りの方は整体院巡庵へ
整体で不眠などの自律神経症状を克服しませんか?
前回は朝の起き方についてお話させていただきました。
今回は日中の過ごし方についてお話させていただきます。
【運動習慣を身につけて不眠を改善】
不眠の人は、体調不良などで日常生活に支障が出ている場合もあり、運動をするこころのゆとりがないということも多いでしょう。繰り返し述べているように、現代人はからだの疲労より、頭の疲労のほうが強い傾向にあります。
からだの疲労と頭の疲労のバランスをとるためには、からだを適度に疲労させることが大切です。適度な運動をすることで、エネルギーが頭にかたよっている状態が改善され、不眠が改善しやすくなるでしょう。
ジョギングやサイクリング、水泳など、好きなスポーツがあればそれを楽しむのが一番です。ただ、激しすぎると自律神経の交感神経がはたらきすぎてしまい、副交感神経のはたらきを抑制してしまいます。適度に行うのがポイントです。
スポーツをする余裕がない場合は、日常生活の中でからだを動かすことを意識してみてください。エレベーターではなく階段を使ったり、仕事の合間にストレッチをしたり、筋肉を動かすことでエネルギーのバランスも整っていきます。
特別なスポーツをやっていない方は、散歩もおすすめです。目的を持たず、ただ歩くことで気持ちもリセットされるのでおすすめです。理想は1日30分ですが、15分でも構いません。ポイントとしては、考えごとをせず、散歩に集中するということです。通勤で歩いたり、買い物に行くために歩いたりするのはあまり意味がありません。
この「別のことを考えない」ということが、じつは難しいかもしれません。ついつい仕事のことを考えてしまうというような人は、「歩幅」や「腕のふり」など、歩くことそのものに意識を集中させてみましょう。
頭の緊張が強い人は、上半身に力が入っていることが多く、足が前に出づらいため歩幅が狭くなりがちです。普段の自分の歩幅から半歩大きくすることから始めてみてください。そのときに、腕を後ろに振ることを意識するといいでしょう。腕を振ると背筋が伸び、足も出やすくなります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
続きは次回に書かせていただきます。
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