天王寺で不眠でお困りの方は整体院巡庵へ
整体で不眠などの自律神経症状を克服しませんか?
前回は目のエクササイズをお話させていただきました。
今回はその続きです。
【アイマスクをつける】
エクササイズではありませんが、仕事の合間にアイマスクをつけ、一度光を遮断するのもおすすめです。
パソコンを使った仕事の休憩時間にスマートフォンを見るという人がいますが、それでは目が休まる時間がありません。目から入ってくる情報が多くなりすぎると、まぶしさを強く感じたり、目の焦点が合づらくなったりと視覚異常の症状が出ることがあります。アイマスクをして目と頭を休ませるようにしましょう。
次に、目のエクササイズとは別に、ぜひやってほしいのが頭の緊張をほぐすエクササイズです。首こりや肩こりに悩む人にもおすすめです。
【すっきり頭体操】
座った状態で両手の指を組んで後頭部に当て、ひじを広げます。わきを締めるようにひじを内側に入れながら軽く負荷をかけ、首の後ろをグーっと伸ばします。このとき、息を鼻で吐きながら行いましょう。その後、ひじを広げて元の姿勢に戻しながら、鼻で息を吸います。これを数回繰り返しましょう。
スマートフォンやパソコンの画面を見るとき、人は首の後ろに力を入れ、呼吸を無意識に止めてしまいがちです。そのため、この呼吸法が大切になります。息を吐くときは横隔膜が下がった状態になるため、首の後ろが伸びやすくなります。必ず、ひじを閉じながら息を吐き、開きながら息を吸うようにしましょう。
また、鼻で呼吸をすることは、頭の熱を下げることにもつながります。鼻から吸った空気は、鼻の穴からのどへと続く鼻腔を通って肺へと送られます。鼻腔は大脳の近くにあるため、鼻から空気を吸い込むことがクーラーのような冷却装置としてはたらき、頭の中にこもった熱を外に放出しやすくするのです。最近、無意識に口呼吸になっている人も増えていますが、頭部内熱を下げるという意味でも、鼻呼吸を意識するようにしたほうがよいでしょう。
首こりや肩こり、そして最近よく聞くストレートネックは、不眠や頭痛、めまい、吐き気、耳鳴りなどさまざまな症状を引き起こす可能性のあるものです。このエクササイズを気づいたときに行って、少しずつ改善してください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
続きは次回に書かせていただきます。
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