天王寺で不眠でお困りの方は整体院巡庵へ
整体で不眠などの自律神経症状を克服しませんか?
前回は頭部内熱には頭を冷やすのも効果的ですよとお話させていただきました。
今回は簡単にできるエクササイズについてお話させていただきます。
不眠の人は、無意識に手に力が入っていることがよくあります。
頭と手は関係が深く、手を動かすと脳は活性化します。手には脳につながる神経がたくさん集まっているためですが、そう考えると、手を酷使するということは、脳が疲れるということになります。
以前にもお話しましたが、人間は、直立二足歩行できるようになったことで、手が自由に使えるようになりました。猿などのほかの動物でも、手をにぎるような動作はできますが、指を1本1本自由に動かし、細かな動作ができる動物は人間以外にいません。そのことが、さまざまな道具を生み出し、人間を進化させてきたのです。
現代人は、スマートフォンやパソコンなどを使う時間が増えたことで、指先を使うことが多くなりました。とくに、スマートフォンでは親指と人差し指をよく使います。その結果、手に力が入り、脳の疲労もどんどん強くなっているのです。
電車の中でもできるエクササイズを紹介します。
【手首をひねるエクササイズ】
手を軽くにぎって腕を自然に下げて立ち、ゆっくりと手首を外側に回しながら指を開きます。小指側の筋が伸びているのを感じたら、ゆっくりと元に戻します。これを繰り返しましょう。
脳が疲れている人は、手の内側(親指側)に力が入っていることが多いので、外側に広げるようなイメージです。つり革につかまっている場合は、もちろん片手ずつ行って構いません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
続きは次回に書かせていただきます。
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