天王寺で不眠でお困りの方は整体院巡庵へ
整体で不眠などの自律神経症状を克服しませんか?
前回はエネルギーのバランスについてお話させていただきました。
今回は頭部内熱の改善するための方法についてお話させていただきます。
先ずは簡単にできるものからお話させていただきます。
頭部内に熱がこもり、深部温が上がっているというのは、極端な表現をすると沸騰しているような状態です。その状態を少しゆるめ、熱を下がりやすくするためには、単純に「冷やす」ということが効果的です。冷たいものを外から当てるだけで、ぼーっと湯気が出ているような状態を改善することができるのです。
方法としては、冷たいものをひたいに当てて寝るだけです。その際、市販されている冷却シートはすぐにぬるくなってしまうのでおすすめできません。
食品を買ったときについてくるような保冷剤を冷蔵庫に入れておいたものを使います。冷凍庫に入れると固くなってしまい、寝ずらくなるので注意してください。冷蔵庫で冷やしたやわらかい保冷剤をはちまきなどでひたいに固定し、そのまま寝ます。
途中で外れてしまう分には構いませんが、基本的には寝ている間ずっとつけているようにしてください。その際、ぎゅっと固く縛りすぎると、気になってかえって眠れなくなってしまうので、外れてもいいというくらいのゆるさで縛りましょう。また、結び目が後頭部など、枕が当たる部分にくると痛いので場所を調整してください。
これだけで、沸騰状態だった頭がスーッと冷やされていきます。頭部内の熱が下がりやすい状態になり、眠りやすくなるでしょう。
昔から、武士が戦いの前にはちまきを締めたり、受験生が勉強に集中するためにはちまきを締めたりといった習慣があります。頭を締めるということは、集中力や緊張感を高めることにつながります。つまり、それは頭部内熱を上げる行動です。それを逆に考え、冷たいものをゆるめに当てることで、熱を下げることにつなげようというものです。
当院でも、不眠に悩む患者さんに頭を冷やすはちまきを実践してもらっていますが、睡眠の不調が改善しという声を多く聞いています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
続きは次回に書かせていただきます。
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