天王寺で不眠でお困りの方は整体院巡庵へ
整体で不眠などの自律神経症状を克服しませんか?
前回は自律神経の乱れについてお話させていただきました。
今回は睡眠と自律神経についてお話させていただきます。
自律神経は、睡眠の質をコントロールしたり、体内時計をリセットしたりして毎日の睡眠リズムをつくっています。自律神経が乱れると、エネルギー不足に陥り、睡眠の質が下がります。寝ても寝ても疲労が取れず、翌日のからだやこころにも影響が出るおそれがあるでしょう。
疲れがとれないことがストレスを生み、さらに自律神経の乱れを招くという悪循環こそが、不眠が慢性化しやすい理由です。たとえば、「悩みごとがあって眠れない」という日が数日続いただけでも、疲労がとれない → 自律神経が乱れる → 睡眠の質が下がるというこのサイクルにはまってしまうのです。睡眠と自律神経は深くかかわっており、一緒に改善していく必要があると言えるでしょう。
睡眠不足や睡眠の質が悪い状態が続くと、からだたこころへの悪影響がどんどん蓄積してしまいます。これを「睡眠負債」といい、この状態に陥っている人が近年の日本ではかなり多いと思われます。
睡眠負債はさまざまな病気のリスクを高めると言われています。たとえば「最近風邪をひきやすくなった」という場合、自律神経の乱れによって免疫のコントロールがうまくいかなくなっている可能性があります。免疫力が落ちるということは、そのほかにもさまざまな病気にかかりやすくなるということです。
それだけでなく、自律神経の乱れにより交感神経が優位にはたらく状態が強くなり、血糖値の上昇を抑えるインスリンというホルモンの分泌が抑制されてしまうと、糖尿病を招く可能性もあります。
睡眠負債は生活習慣病など、命にかかわる病気につながることもあり、単なる睡眠不足だと甘く見てはいけないのです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
続きは次回に書かせていただきます。
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