天王寺で不眠でお困りの方は整体院巡庵へ
整体で不眠や自律神経症状を克服しませんか?
前回は不眠がからだに及ぼす影響についてお話をさせていただきました。
今回はその続きです。
頭部内熱によって引き起こされる不眠は、呼吸にも影響を与えます。眠っている間もからだが緊張状態にあるため、呼吸が浅くなり、十分な酸素を取り込めなくなっている人が多いのです。呼吸が浅いと、酸素不足により内臓のはらきが低下したり、血流が悪くなったりします。呼吸は無意識のため、浅くなっていると気づかない場合も多く、なんとなく疲れやすいなどの症状として現れることもあります。
また、呼吸は感情と同じく脳の偏桃体で司られているため、感情にもかかわります。そのため、呼吸が浅くなるとイライラしたり、ゆううつになったりと感情面でも不安定になってしまう可能性があります。
不眠が引き起こすからだの不調、「からだの痛み」「姿勢が悪くなる」「呼吸が浅くなる・息苦しくなる」をお話してきましたが、不眠と同時に現れる五感の異常についても触れておきます。
脳とからだの感覚器の間には、感覚器からの情報が脳に入る「求心性経路」と、脳からの指令がからだのさまざまな部位に向かって出て行く「遠心性経路」があると以前お話しました。本来、この2つの道にかかるエネルギーの流れは、スムーズに流れることが理想です。そのため、脳に入ってくる情報が増えすぎると、脳の処理がおいつかなくなり、正しい指令をからだに出すことができなくなります。そこで起こるのが五感の異常です。いったい、どのような症状が出るのでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
続きは次回に書かせていただきます。
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