天王寺で不眠でお困りの方は整体院巡庵へ
整体で不眠を克服しませんか?
前回は慢性疲労の症状についてお話させていただきました。
今回は寝るときのクセについてお話をさせていただきます。
寝るときに無意識に出ているクセには、じつは、頭の疲労が影響を与えています。よく見られるこんなクセに心当たりはないでしょうか。
【歯ぎしりをする】
眠るときは、全身の力を抜いてリラックスするのが理想ですが、歯ぎしりをする人は、あごに力を入れて眠っています。口腔内圧が高いため、それを低下させるために歯ぎしりをすると考えられますが、歯ぎしりのときにかかる力は相当強く、からだにも悪影響を与えます。
寝ているときに歯ぎしりをする人には、次のような症状もよく見られます。
・頭痛を起こす(片頭痛、筋緊張性頭痛)
・朝起きたとき、首や肩、腰が張ったり痛くなったりする
・睡眠時間は十分なのに疲れがとれない
・朝起きたとき、声が出にくく感じる
・逆流性食道炎を起こしやすい
【バンザイをして眠る】
両腕を上げたバンザイの体勢で眠る人は、起きているときにエネルギーを頭のほうに引き上げるクセが強い傾向があります。上がったエネルギーが頭や首にたまってつかえているため、バンザイをしたほが楽なのです。しかし、バンザイ寝は筋肉が緊張した状態となり、睡眠の質を下げてしまいます。
バンザイ寝をする人には、次のような症状もよく見られます。
・呼吸器系が弱く、風邪をひくと長引く
・首、肩のこりを感じる
・姿勢が悪い
・眼精疲労を起こしやすい
【両手の親指を握りしめて眠る】
親指を握りしめて眠る人は、無意識に緊張状態にあると言えるでしょう。人間は指を動かすことで脳を発達させてきました。指に力が入っているのは、頭にエネルギーが集中し、ストレスがたまっているからだと考えられます。
親指を握りしめて眠る人には、次のような症状もよく見られます。
・睡眠中に胸が苦しくなり、目が覚めてしまう
・うなされたり、寝言を言ったりすることがよくある
・不整脈や動悸、息切れを起こしやすい
・原因不明の嘔吐感を起こすことがある
・寝返りをうったり、首を回したりするとめまいを起こす
意識していない睡眠中だからこそ、日頃のからだのクセや不調は正直に現れます。疲労を自覚していない人も、家族に見てもらったり、動画を撮ったりして自分の寝ているときのクセをチェックし、参考にしてみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
続きは次回に書かせていただきます。
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