天王寺で不眠でお困りの方は整体院巡庵へ
整体で不眠を克服しませんか?
前回は不眠、めまい、頭痛、ふらつき、イライラ、からだのだるさ、肩こりなどの慢性疲労の症状は、デジタル機器に端を発していることが多いですよというお話をしました。
今回はその続きです。
慢性疲労は「疲れた」「だるい」といった感覚で自覚している人もいれば、まったく自覚のないまま、疲労だけがどんどんたまっているケースも少なくありません。
次に挙げる項目は、頭の疲労がたまって慢性疲労の状態になっている人によく見られる症状です。
思いあたる項目はあるでしょうか。
・抜け毛が多い
・光が眩しい
・昼間に眠くなることが多い
・夜中に何度も目が覚めてしまう
・よくふらついたり、転びそうになったりする
・運動をすると、筋肉が痛くなりやすい
・鼻の中が乾燥している
・よく頭痛が起こる
・起立性貧血や立ちくらみを起こしやすい
慢性疲労によりなぜこのような症状が出るのか、簡単に理由を説明していきます。
「抜け毛が多い」は、頭を酷使することで頭が熱くなり、頭皮がゆるんでしまうことで起こります。
「光がまぶしい」は、同じく頭に熱がこもり、篩骨という眉間にある骨のあたりが熱くなるためです。ドライアイのような状態になり、光に過敏になってしまいます。
「昼間に眠くなることが多い」と「夜中に何度も目が覚めてしまう」は、慢性疲労により自律神経が乱れ、副交感神経がはたらかなくなることで起こります。副交感神経がはたらかなくなって交感神経が優位になり、心拍数が増えたり、血管が収縮したりといった緊張状態に陥って眠りに質が悪くなるのです。
「よくふらついたり、転びそうになったりする」は、睡眠の質が下がって寝ている間も緊張状態になることで、足の筋肉にも影響が出ることで起こります。
「運動をすると、筋肉が痛くなりやすい」は、上半身は熱く、下半身は冷えるという冷えのぼせのようになり、下半身の筋肉がこわばって運動による負担が大きくなってしまうためです。
「鼻の中が乾燥している」は、眉間にある篩骨のあたりが熱くなることで、その近くにある鼻の粘膜が乾いてしまうものです。
「よく頭痛が起こる」は、頭を酷使することで血流が頭のほうにかたよってしまうため、心臓の拍動に合わせてズキンズキンと痛む片頭痛(血管性頭痛)が起こります。
「起立性貧血やたちくらみを起こしやすい」は、血流のバランスが崩れることで、立ち上がったときや長時間立っているときなどにめまいを起こしやすくなります。
慢性疲労といっても、からだのだるさ、気力の低下など、いわゆる疲労の症状だけとは限りません。このように、さまざまな身体症状として現れてくるのです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
続きは次回に書かせていただきます。
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